ROAD TOURING REPORT 秦野峠 ベスト周回コース

平成17年9月19日 快晴の中、総距離53kmの山岳ツーリングに出掛けました。
メンバーは4人。全員が初めて行くコースなので期待に胸が躍る。
コースは神奈川県松田町と開成町の町境、酒匂川に掛かる十文字橋を起点に松田駅前を通過して国道246に出て「寄一」 の交差点から秦野峠〜ブッツェ峠〜丹沢湖〜都夫良野〜内山〜十文字橋と、廻ります。


酒匂川に掛かる十文字橋と新十文字橋が並ぶ河原に 数十台分の駐車スペースがあります。 ここの他にも周りに沢山の駐車スペースがあるので デポ地には困りません。 今回は十文字橋の松田町側にデポして出発です。 まずは松田駅前を通過して国道246に向かいます。


国道246を秦野方面に向かいこの標識の所を左折する。 失敗しました。 国道の横を川音川が流れているのですがこの川の対岸 に旧国道246が写真の「寄一」交差点の所で合流して いるのです。 それを知らずに交通量の多い道を選択してしまった。 寄一交差点にはセブンイレブンが有り食料などの調達が が出来る。 飲み物はこの先でも手にはいるが食料等はこの先、 丹沢湖まで調達出来ません。


交差点を曲がって直ぐに住宅街の中の結構キツイ斜度を 上ります。 ここも車の往来が多く注意が必要です。


一度、峠の様な所を抜け一気に下ります。 下り切った「田代向」のバス停前を左折するとこの橋に 出ます。 ここからはとても気持ちの良い道を走る事が出来ます。 河原に降りる事も出来るので休憩には良いでしょう。 この日の川の水は生温かったが凄く綺麗でした。


この川沿いの道を選択した方が上りを少しカット出来るし 車もいないし気持ちが良いです。 殆ど平坦な道で寄自然休養村に出ます。


寄自然休養村の管理センターです。 ここの前は駐車場になっておりジタンゴ山や鍋割山へ 向かう登山者で賑やかです。 水洗のトイレはここと200m先にしか有りませんので 危ないと思った人はこちらで用を足しましょう。


管理センターを過ぎると気持ちの良い道で車の数も 激減します。 河原でバーベキュー等をしている人たちが沢山いました。 この道は気に入りました。


直進すると道は急激に狭くなりミロク山荘の所から 激坂を上りますが急な所は短いので頑張って行きます。 飲み物の確保はここで出来ます。 少ない人は補給をしておかないと丹沢湖まで補給は 出来ません。 水場も見あたりませんでしたので飲み物の要チェック。


寄大橋です。 ここから川の上流を見ると迫力です。 とても広く美しい。 写真は有りませんので自分の目で確かめて下さい。


寄大橋を渡って直ぐに一般車の通行止めです。 ゲートの左側から人と自転車は抜ける事が出来ます。 この日、年輩のATBに乗った方がいましたがここで 引き返したようです。


全体的に緩い斜面を上り時折見える壮大な景色を堪能し ながら秦野峠を目差します。 奥多摩より遙かに自然の濃さがあり実に静かで恐い位 の山道を進みます。 この日はエゾ鹿1頭とカモシカ1頭を目撃しました。 特にこの山域でカモシカに出会う事は殆どありません ので貴重な体験が出来ました。 カモシカは真っ黒で一瞬、熊かと思いヒヤッとした。


あまり急な坂道もなく秦野峠に到着。 慰霊碑などが有りますが眺めは最高。 本当に静かな道のりなので一人だと寂しいかも。


秦野峠からの眺望です。 畦が丸やその他主要な丹沢山塊が目に焼き付く。


秦野峠からブッツェ峠に向かう為、一度下ります。 西側であるこちらの路面はご覧の様な惨状が至る所に ある為、ロードタイヤでは注意が必要です。 落石はとても鋭く尖りMTBのタイヤでも裂いてしまいそう です。 しんさんは大爆音と共にタイヤの脇に大きな穴を空け 修理をする羽目になりました。 チューブなどは動物が噛み切った様になっていました。


ブッツェ峠からの眺めです。 特にここが峠だという目印はなくただ、上り切った所が そうみたいです。 ここからの眺めも素晴らしい。


ブッツェ峠からは下りオンリーです。 秦野峠からブッツェ峠まではそんなに距離はなく短い 上り返しで来れます。 ここから先も落石が多いので飛ばしすぎには十分注意 して下さい。


暫く下ると眼下に丹沢湖が見えます。 まだまだ遠いですがひたすら下りです。 ブレーキの利きが極端に悪い私のバイクは上りより 苦戦しました。 ブレーキの改良が必要だ。 長い下りがあるのでブレーキに不満が有る方は行く前に 必ず何らかの処置をして臨んで下さい。 最高の快感を最高の苦痛にしない為にも必ずお願い します。


小菅沢に掛かる無骨な味のある橋です。 この橋を渡ると林道の出口にあるゲートは近いです。 ここの橋からの上流側と下流側の眺めもなかなかの モンです。


ゲートを過ぎると道幅が狭くつづら折れで急降下して行く。 写真は玄倉集落。 段々畑があり里の風景が広がります。 ここまで長い事人の気配が無いので少しホッとする。 丹沢湖までは後少しの下りが続きます。


丹沢湖ビジターセンター近くの売店です。 バスのロータリーになっており休憩ポイントには良い。


丹沢湖の北側でも南側でも、どちらでも良いのですが どうせならこの玄倉大橋を渡り北側の西方向に一方通行 の道を行く事をお勧めします。 この橋からの眺めも素晴らしい。 是非、ご自分の目でお楽しみ下さい。


一方通行の交通量が少ない道です。 とても爽快で走る価値有り。


前方に見える大仏大橋を渡ります。 それにしても人が少なく閑散としている。


大仏大橋を渡り「城山」交差点を左折します。 この近辺は学校などもあり観光地の中の人の生活感が 感じ取れる。


永歳橋を渡ります。 ハープ矯の様な造りになっており交通量も多い所です。 腹が減ってるのとビールを飲みたい我々は橋を渡って 直ぐの所にあるお土産や兼、食堂に飛び込む。


大ざるとビールとカツ丼。 味は・・・・・・・・ ビールはとても美味しく4人で2本飲んでしまった。 これから後、2つ程峠を越えなくてはならないので控え 目にしましょう。


丹沢湖から神尾田墜道を抜け県道76を清水橋方面に 下る。 写真中央に見える橋を渡らず直進する様に細い道に 入ります。


上に東名高速が見えます。 出来るだけ交通量の少ない道を選んで走ります。


東名高速を過ぎて写真の様に戻る様な坂を上ります。 ここから都夫良野トンネルの上を行く峠を目差します。


今回のツーリングで最大の斜度を誇る激坂を延々上る。 別に通らなくてもデポ地に帰れるのだが交通量の多い 国道246をトコトン避ける為、上ってしまった。 押していきたくなる様な激坂を力を振り絞って上る。


坂の途中に茶畑が広がり辛さをほんの少しだけ和らげて くれる。 この茶畑が見える所まで来れば峠は近い。


斎場入り口脇を通過して峠に到着。 このアンテナが見えれば激坂終了なので頑張りましょう。


峠からは急な坂を一気に下ります。 途中、高速の上をまたいで道なりに下ればこの交差点に 出ます。 ここを右折して更に下ります。


一度、国道246に出て樋口橋の交差点を洒水の滝方面 に向かいます。 ここからは交通量も増えてきますが国道246よりは 遙かにマシです。


内山の町内の中を最後の上り。 峠という感じでは全くないのですが上りは上りです。 北足柄小学校が左にあるのでそこの交差点を左折。 写真で見ると左側の街灯の所です。


内山から一気に下り酒匂川を渡って県道74に出たら 右折して写真の標識の所を戻る様に左折します。


後は酒匂川沿いの田園風景の中をひたすら走れば 十文字橋の開成町側に出ます。 橋を渡ってデポ地。 本当は酒匂川サイクリングロードを走りたかったのですが 入り口が分からず車道を走ってしまいました。 次回は探して戻るとしよう。


今回のコースは距離は短く53kmしかないのだが5つ程のまとまった上りを強いられるので非常に辛かった。 2カ所程、コース選択ミスをしたので次回は完全版を目差したい。 寄から丹沢湖までの景色と雰囲気はとても素晴らしく病み付きになりそうだ。 紅葉の季節にまた訪れたい。